| 【取材内容】 |
シンプルな絵と文章で、日々感じたことを表現し、相手に伝える「絵手紙」。 この「絵手紙」人気が高まっているのは、以前このコーナーでも取材したが、こうした筆で描く絵手紙を、パソコンで描いている人達がいると聞き、取材を始めた。 |
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| 【まず岐阜県大垣市の「ふれあいの駅」を訪ねた。】 |
パソコンを使って地域の活性化に取り組む「oogaki.net」の活動拠点だ。 河瀬将司さん60歳は、ここで地元の高齢者などに、パソコンをボランティアで教えている。 この河瀬さんが今回始めたのが「絵めーる」。筆で描く「絵手紙」風の絵を、なんとパソコンで描いているという。 早速「ふれあいの駅」内で12月9日まで開かれている「絵めーる」展を拝見した。 どの作品もパソコンで描いたとは思えないようなアナログタッチで、色のにじみ、墨のかすれなど、まさに手書き感覚に仕上がっている。 河瀬さんにこの「絵めーる」の描き方を拝見したが、まず筆描きのタッチを出すには、河瀬さんの京都に住む知人が開発した画像ソフトを使用する。 ペンタブレットというペン入力が出来る道具でサッとなぞると、パソコン画面にはまさに筆描きのタッチが表れる。 色はペインターというソフトを使うが、何度も塗り重ねをして濃淡を出し、奥行きのある表現をしていく。 河瀬さんは、こうした「絵手紙」タッチの表現が出来る技法を多くの人に伝えようと、今月「日本絵めーる協会」を設立。 「ふれあいの駅」のパソコン教室で「絵めーる」を教えている。 教室の生徒さんには、パソコンのキーボード操作が苦手な高齢者も多いが、この「絵めーる」はペン入力のため、高齢者でも抵抗感無く始められるという。 |
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【そこで、こうしたキーボード操作の苦手な高齢者でも扱いやすい、 先日発売された新型パソコンを体験しようと、パソコンショップ「コンプマート名古屋」を訪ねた。】 |
この次世代パソコンとも言われる「タブレットパソコン」、ペンで直接画面に入力出来、キーボード操作が不要なのが売りだ。 早速ワープロソフトを体験したが、画面に直接漢字やひらがなを入力していくと、あとはパソコンが自動に判別し、文字をすらすらと入力出来た。 実際高齢者の方にも体験して頂こうと、高齢者向けパソコン教室「パソべる名古屋」を訪ねたが、「確かに文章を書くにはこの方が楽」と、なかなか好評のようだった。 |
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| 【さて話は先程の「絵めーる」に戻るが、】 |
こうした親しみやすい「手書き入力」によって高齢者の愛好者も増え、メールによるコミュニケーション作りにも一役買っているそうだ。 中には離れた所に住むお孫さんと、「絵めーる」による交換をし、心暖まる交流を楽しみにされている方もおられた。 |
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「絵手紙」タッチの作品をパソコンで描き、手軽に電子メールで送れる「絵めーる」。 自分だけのオリジナルなものを作りたいという人達に、今後広がっていくのではと、高まる人気の予感を感じた。 |